尾上好申先生へ
2010年9月3日 金曜日先生も義歯ですか、何本か本当の歯は残っているのでしょうか。
私も六四歳になりますが総入れ歯です。
若かりし頃より歯は弱いほうで、大学生の頃の事故で顎を痛めて京大病院に入院したの
ですが、少し回復に向かった頃に、歯の治療に移り若い先生が四、五人、
「 この歯は全部駄目だな、抜いて総入れ歯にしましょう 」 私は随分ショックを
受けて、夜中に病院を抜けだしたのです。あれから三十年間、自分の歯で過ごすことが
できました。そんな訳で、随分と歯の先生にお世話になりました。
今日は、このサイトで素晴らしい先生に会えまして喜んでいます。
義歯の先生なら、歯について色々と語り会いたいと思うのですが、
何とか、なりませんでしょうか???
トミー







ち葉をかき集めるというもの。これが実に楽しい。すべての雑念を忘れ、超特級の芸術作品である名庭の、それも一年で最高の季節に庭仕事ができる喜びを感じることができた。苔や白砂の上に積もった半端でない量の落葉を熊手、竹箒、箕を使って丁寧にかきあつめていくのだが地下足袋を履いた足になんとも心地好い。東京周辺では気候、土壌が違うのか、足が沈んでしまうほどの柔らかい苔にお目にかかったことが無い。 白砂利を敷きつめた園路や枯山水に積もった落ち葉の処理は混じってしまう砂利を箕を使ってより分けるのにちょっとしたコツを要し時間がかかる。京都御所清涼殿西側に萩壷という中庭があり20株ほどの萩だけが整然と植えられている。ほとんど葉を落とし枯れ枝だけになっているものを根元近くで刈り取り、径10 Cm程度に束ねたものを “とっくり結び”"男結び”という造園屋植木屋独特の結び方で締め上げる。これを縦にまとめて庭の仕切りに使うと萩垣となる。もちろん大量の落ち葉もすべてかき集め、あとは白砂だけで萩の株さえ見えない。