東寺の密教美術鑑賞と弘法市散歩 -川崎一洋さんと往く・仏教美術めぐり-

唐(現在の中国)に留学し、当時最新の仏教であった「真言密教」を学んだ弘法大師空海は、帰国後、桓武天皇が平安京の羅城門の東に建立した東寺を朝廷から賜り、真言密教の教えを広めるための活動拠点とし、国家の平和と人々の幸せを祈るための根本道場としました。東寺は爾来、「教王護国寺」と呼ばれるようになりました。
この講座では、特に空海自身によって立体曼荼羅としてデザインされた講堂の仏像群(多くが国宝)を中心に、東寺に伝わる数々の仏像や法具、仏画などを鑑賞しながら、密教美術の”見かた”を学びます。
さらにその後、東寺の境内で毎月21日(弘法大師の縁日)に開かれる「弘法市」を散策し、京都の人々の生活の様子にも触れてみたいと思います。

●講師
川崎 一洋
昭和49年、岡山県生まれ。
高野山大学博士課程修了。博士(密教学)。現在、高野山大学非常勤講師、四国八十八ヵ所霊場第二十八番・大日寺副住職。密教の曼荼羅を中心に、アジア各地の仏教美術、仏教儀礼を研究。ネパールやチベットの各地でフィールドワークを重ねる。
●日程:2008年7月21日(月)11:30~15:30

予定コース 金堂、講堂の仏像を中心に、宝物館も見学します。特に講堂には、弘法大師空海の構想の下に造像された立体曼荼羅があります。
見学終了後、弘法市を楽しみます。

持ち物:筆記用具(メモなど取られる場合)、昼食
●備考:昼食をご持参ください。
●参加費:5000円
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