39年前の18歳たちに会った。

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同窓会嫌いだ。

 

 

食わず嫌いかもしれないが、行っても何しゃべるんだろう?

 

 

 それに、今は行き来がないのに、年取った顔を見るのはイヤだし、見られるのも残酷だ。

 

昔は恥ばっかりかいてたし、最悪なことに、それに気付いてもいなかった。

 そんな私が初めて同窓会というものに出かけた。

 

*  *  *

 

霜月だって。

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昼間は暑い。ジャケットを手に持って動いている。

もう11月だよ。

例年なら、間違いなくセーターを着ているけど

まだウールは着たくない。

汗かいてしまうもの。

木原光知子さんが亡くなった.

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59歳とあった。

木原さんにお会いしたのは、もう10年ほど前のこと。

(もしかすると、それ以上かも)

ラジオからBEGINが...

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通勤は、このところちょくちょく夫の車に便乗する。

 

昨日の朝、FM802から好きな曲が流れてきた。

「ボトル二本とチョコレート」

 

♪みんなで年をとって 写真を撮って 現実に立って 生きていこう~

 

BEGINだ。 いいなぁ。

 

♪みんな仕事をもって 家庭をもって 責任しょって 生きている~

 

そうそう、ほんと、ほんと。

あったかくて、かなしくて、元気が出る。

 

 

迎賓館ウェディングの午後。

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ブライダルの秋です。

昨日は、万博公園の一角にある迎賓館でのウェディングに招かれ、チャペルでの挙式、続く披露宴で、

休日の午後を暗くなるまでゆっくり過ごすことができました。

 

新郎のご両親は私たちと同じ世代(たぶん)。新婦は退職する昨年暮れまで一緒に仕事をしていました。

 

ガラスと鉄のハリをうまく組み合わせた三角屋根のチャペルは、まるで森の中にいるよう。

牧師さんの言葉やパイプオルガン演奏、賛美歌を歌う女性たちも清楚で、特に指輪の交換や結婚証書にサインするときに歌われた「アヴェマリア」は素晴らしかった。

 

*  *  *

披露宴の始まりの合図は、意表をついていた。

入口ではなく、ワイドなカーテンが静かに開いて、広い開口部いっぱいに緑の芝生のガーデン。

新郎新婦が明るい緑を背景に、テラスから入場してきた。

 

宴では、ゲストのみんなにスポットが当たるように気配りされた進行で、温かな雰囲気。
新郎と新婦の気持ちが伝わってきた。

ニューオータニが担当しているというお料理も、よくできていた。

宴の最後のウェディングケーキ入刀やそれに続くデザートビュッフェが、芝生のガーデンでくつろいで楽しめるようにたっぷり時間をとってあった。

とてもいいウェディングだったと、今でもポッとあったかいものが残っている。


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報告が遅れましたが、台風9号で...

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台風はとっくに一過。

東京湾は、今、川から流れ込んだ流木やゴミで

たいへんなことになっているらしい。

実は、私も仕事がたいへんなことに...

 

その日は、武蔵野市の武蔵境にあるお肉屋さんで

ドイツのマイスターが作るのと同じ製法でハム・ソーセージを

手作りして販売している「マイスター ムラカミ」の

ご主人に取材に伺った。

 

楽しく、学ぶことも多く、おいしい(作りたてをいただいた!!)取材であった。

 

...と、そこまではよかったのだが。

 

 


昨日(日曜日)、だらだら続く仕事を中断して実家へ行った。
夫はゴルフ、娘は一泊旅行中。
「お昼、食べさせて」と妹に電話して、急いで洗濯物を干して出かける。


ほぼ正月以来(そういえば今年は父の7回忌があったから、珍しく2回目)、
泊まりがけでないと行けない故郷とちがって
タクシーで1500円ちょいの近さだから、
余計に行く機会が少なく、あわただしい"帰省"になってしまうのかもしれない。


(大阪人が通天閣に上ったことがないみたいな、いつでも行ける感覚も
わざわいしている...?)

*    *     * 

人は怒って頭に来ると、とたんにボキャブラリー不足に陥る。

カッカッカッとか、ワナワナワナとなると
豊富な知識の泉がピタッとフタを閉じて、原始に戻る。

とはいえ、アホッとかバカッとかそんなシンプルな語では
気が収まらないから、その人独特の言い回しが飛び出す。
怒りが「定番」の回路を通って口に出てくるのだ。

わが家では、「開いた口がふさがらんわ」「常識では考えられん」と
並ぶ定番が、「ええ年ころがして」である。

それを、怒髪天をつく勢いで怒るのだ。

結婚した当初は、こわいのとびっくり半分に、「ええ年ころがして」の
言い回しがおかしいの半分で、頭も表情もフリーズ状態。

以来、今日まで「ええ年ころがして」を何回聞いたことだろう。

年をころがす、というのは面白い。

昔、「茶、しばこか」とかいうのを聞いたときも、おもしろビックリだったけど。

そうか、年とはころがすものか? いや、ころがしてはいけないものってこと?

いまいち、わからないがこの耳タコ語をタイトルにいただいた。

今年12月はじめての60代に踏み込もうとする今も、ころがしつつある日々が
読んでくださる方の気分転換になることを祈って…。

おつきあいくださいませ。

*写真は沖縄で赤瓦のシーサーを作る作家、諸見里剛さんのmyシーサー。